準決11Rは、村田雅一(41=兵庫)のうまさが際立った。目標の阿部将大が正攻法から突っ張ると、梁島邦友の巻き返し、渡辺雄太のまくりを次々にシャットアウトして2着を確保した。

阿部とは即席の連係だったが「お互いに責任を持って走ろうと話していた。すごく気持ちの入ったレースをしてくれました」と感謝した。

近畿の選手は、簡単に他地区には付かないという暗黙のルールがあるが「阿部君は相手にしたら嫌な選手だし、向こうから『付いてもらえたら頑張ります』と言ってきてくれた。その気持ちに応えようと思いました」と、決断への経緯を明かした。

決勝12Rも初日特選で連係した取鳥雄吾の番手から、7月名古屋以来の優勝を目指す。