関係者やファンら270人を集めて都内のホテルで開催された。2年ぶり5度目の最優秀選手賞に選ばれた青山周平(41=伊勢崎)をはじめ、各部門の受賞選手がステージに上がって紹介された。その功績を称賛して、会場は大きな拍手に包まれた。

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現役最強レーサー青山周平がMVPに選出された。壇上でのインタビューで「素直にうれしく思います。たくさん記録を達成できた1年でした」と振り返った。昨年は全日本選抜オートレースと年末のスーパースター王座決定戦と2度のSG制覇。デビュー史上最速で通算1000勝をマークし、9度目の10連勝を決めるなど、記録ラッシュのシーズンだった。獲得賞金も1億円を超えて、2年ぶりに賞金王にも返り咲いた。

先月の浜松SG全日本選抜優勝戦では、完全Vを狙った若手エース格の黒川京介らをシャットアウトして大会連覇を飾った。「どんどん若い選手が台頭している。自分も若くないと感じるときがある。もちろん、先輩選手のプレッシャーもある。スタートを改良したり、対策はしていきたいですね」と決意を口にした。世代交代が目覚ましいオートレース業界。それでも、最強戦士は堂々と立ちはだかる。

最後に受賞した選手を代表して、あいさつした。「このような賞をいただき、ファンの皆さまに感謝しております。オートレースを盛り上げられるように、選手一同、頑張ってまいります」。3期連続S級ランク1位の青山が、26年も最高のパフォーマンスで業界をリードする。