U-21(21歳以下)日本代表FW野津田岳人(20=広島)が、韓国攻略のイメージを描いた。明日28日の準々決勝は、開催国との大一番。所属の広島では今季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)全8試合に出場。その中でFCソウルと戦った。3月のホーム戦はフル出場で勝利に貢献し、4月1日のアウェー戦では先制弾。パスワークから決めたもので「連係でマークを外していけば崩せるイメージがある」。約5万席ある仁川文鶴競技場の前売り券は完売したとされ、超アウェーは確実。「死に物狂いで来ると思う。そこに対して経験があるのは自分として大きい。決勝戦のようになる舞台を楽しんで勝ちたい」と闘志をみなぎらせた。(仁川=木下淳)