日本代表勢が、軽妙なやりとりで、コンビネーションの良さを印象付けた。

 19日、千葉・幕張のZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAでミズノ社の新作フットボールシューズ発表イベント、ミズノブランドアンバサダーによるトークショーが開催され、同社のスパイクを履く本田圭佑、岡崎慎司、吉田麻也、阿部勇樹、武藤雄樹、金崎夢生の日本代表招集歴のある豪華6選手が集結した。

 吉田が急きょ、司会のサポートをし、約30分のトークショーは盛り上がりをみせた。

 本田は武藤と「初めてお会いするので」と、これが初対面だと明かした。ただ、同じスパイクを履くからか、連係はまったく問題なし。一生懸命トークし、ボケも組み込むなど、プレー同様、懸命なトークの武藤に対し、本田は「レッズってそういうの(=ノリが)あるよね? 槙野(笑い)」と突っ込むなど、和やかなムードで進んだ。

 新サッカーシューズは「REBULA V1 JAPAN(レビュラ ブイワン ジャパン)」で、すでに本田、岡崎、吉田は日本代表の7日の国際親善試合シリア戦(味スタ)から使用している。

 同シリーズは他に「同 V1」「同 V2 SL」「同 V3」「同V3 AS」と全5種が7月8日に同時発売される。

 これまでは本田と吉田が「イグニタス」、岡崎が「バサラ」を履いていた。新モデル「レビュラ」は、決定的なプレーを生み出すためのシューズをコンセプトに、スピード機能とボールタッチを高次元で両立させたサッカーシューズだという。

 岡崎は、新たな武器を履き「得点で、プレーで見せていかないと。このスパイクが素晴らしいと証明したい」と気合十分だった。