日本(FIFAランク44位)は敵地でサウジアラビア(同59位)に0-1で敗れ、通算6勝2分け2敗の勝ち点20で予選を終えた。既にB組1位で6大会連続6度目の本大会出場を決めていたが、無得点での黒星はハリルホジッチ監督就任以降初めて。気温30度を超える完全アウェーの戦いの中、後半18分に先制され、追いつけなかった。

 ◆ハリル体制初の完封負け 日本は無得点で敗戦。ハリルホジッチ監督就任後の無得点試合は、15年6月16日W杯アジア2次予選の初戦シンガポール戦以来、25試合ぶり2度目。前回は0-0の引き分けで、無得点での黒星は通算29試合目で初。これで日本代表史上1位の連続試合得点記録も24試合連続でストップ。2位は13試合連続で長沼健監督時代の66~69年、ジーコ監督時代の04年に記録。