サッカー日本代表が5日(日本時間6日)、合宿地のフランス・リールでの練習を開始した。海外組の一部、MF長谷部誠(フランクフルト)ら5人だけが参加した初練習は約40分、軽めのメニューで終了した。

 夜には、国内組の一部、ルヴァン杯を制したばかりのFW杉本健勇(C大阪)らも宿舎入りした。

 続いて原口元気(ヘルタ)と浅野拓磨(シュツットガルト)の両FWもベルギー・ブリュッセルから同じ車に乗って到着。さらに、昼間にミラノでトリノ戦を終えたばかりのDF長友佑都(インテルミラノ)も、同じようにブリュッセルからやって来た。

 リールはパリとブリュッセルの大都市から近く、電車も含め交通の便がいいため、欧州でプレーする選手たちにとっては、いつになくスムーズな代表合流となっている。

 日本は10日にブラジル戦とリールで、14日にベルギーとベルギーのブリュージュで対戦する。