東アジアE-1選手権に臨む男子日本代表合宿の3日目の練習が6日、都内で行われた。

 GK東口順昭(31=G大阪)はハリルホジッチ監督の変化を口にし「監督は機嫌がいいです。誰かが自分の要求しているいいプレーをしたら『すごい!』って。今まであんまりなかった気がするんですけどね」と明かした。体脂肪管理についても「初日に測りました。すぐに落とすなと。時間をかけてしっかり落としていこうという話はした。前回、言ってたことよりも優しい」と苦笑いした。

 自身は一般的には正GKの背負う背番号「1」をつけることになったが「何番だろうと関係ない。アピールするだけ」とあくまで冷静だった。

 また、DF植田も練習後に取材に応じ「今回はチャンスがあると思うし、しっかり準備していきたい」と意気込んだ。守備陣に母校の熊本・大津高校の先輩である車屋と谷口がいることについては「気を使うことは何もない」と笑わせ「高校時代はそうでしたけど、プロになれば優しい先輩。何より高校もそうですし、熊本の方も喜んでくれていると思う。試合で結果を出せばもっと喜ばれると思うので、頑張りたいと思います」と話した。

 試合へ向けては「徐々に監督も気持ちが上がっていってるなと思うし、自分たちもそれに負けずに上げていかないとなと。失点しないことが大事だと思うし、主導権を握っていけば勝てると思うので、これから練習で徹底していければいいかなと思います」と話した。