【高橋智行通信員】レアル・ソシエダードのMF久保建英(22)はホームのレアル・マドリード戦にフル出場した。チームは好機の数で上回ったが、0-1で敗れた。

アルグアシル監督は試合後、久保のリバプールへの移籍報道についても言及。記者会見での主な一問一答は次の通り。

-レアル・マドリード戦について

ヨーロッパで最も調子のいいチーム相手に自分たちがやったことを誇りに思う。あのような相手に対して、そのような試合ができたと言えるチームはほとんど存在しないだろう。しかし、再び敗れてしまった。我々はより良い結果に値したので、皆が怒りやいら立ちを覚えながら帰ることになる。

-決定力不足について

それがサッカーというものだ。最終的に違いを生むのはゴールだが、重要なのはチームがそこにたどり着いていることであり、さらに良いサッカーをやっていたことだ。チームは守備でRマドリードを抑え、チャンスをたくさん作り、多くのことをかなりうまくやったと思う。

-久保が無効になったゴールについて、欧州CLでは笛が吹かれないと発言した

私もそう思う。それについては話したくない。

-リバプールが久保を狙っているとの報道があるが、今夏退団の可能性はあるか?

彼はラ・レアル(Rソシエダードの愛称)の選手であり、ここで続けたがっている。興味については分からない。

-Rマドリードの勝利は運の問題か? それともメンタリティーの問題か?

運は存在しない。我々は素晴らしい試合をしたが、巨人を仕留めるにはそれだけでは十分ではなかった。だからこそ彼らにはあの実績があるのであり、世界最高の監督がいるんだ。

【動画】久保建英、幻のゴール