日本サッカー協会は18日、都内で国際親善試合ガーナ戦(30日・日産ス)の日本代表メンバーを発表した。

 注目のFW本田圭佑(31=パチューカ)、岡崎慎司(32=レスター)とMF香川真司(29=ドルトムント)、いわゆる「ビッグ3」はそろってメンバー入りした。

 本田は3月のベルギー遠征に続く選出だが、けがもあった香川は昨年10月以来、岡崎は昨年9月のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦以来の招集となった。

 ハリルホジッチ前監督の電撃解任によって就任した西野朗監督(63)は、前任者が立て続けに選外とするなど厳しく接した実績組に期待を寄せ、手元に呼び寄せた。

 W杯ロシア大会の壮行試合となるガーナ戦のメンバー入りしたことで、同戦翌日の31日に発表予定の23人のW杯最終メンバー入りを争う立場として、21日から東京近郊で始まる代表合宿で、ロシア行きをアピールするチャンスを手にした。