森保一監督(50)が指揮する日本代表の初陣(7日・チリ戦)に向けた合宿の2日目の練習が4日、札幌市内で行われた。

MF大島僚太(25)と山口蛍(27)の負傷離脱で追加招集された横浜F・マリノスのMF天野純(27)が初招集となった日本代表の練習について語り「周りはみんなうまいですし、そういった人たちとやるというのは久しぶりの感覚だったので、すごく楽しい」と笑顔をみせた。

森保監督の印象は「すごくいい人という感じ。選手目線で話してくれたりとか、そういうところを感じるので、いいと思います」と話し、会話については「ちょっとだけ。何て呼ばれてるのとか、どこやってるのとかそんな感じです」と明かした。

練習では森保監督が選手に球際での強さを求める場面もあり「バトルのところをすごくこだわっていて、そこをすごく今日も強調して言われてた。責任を持って、自分も成長した部分なので、そこをみせていきたいと思います」と話した。8対8のミニゲームでは味方のパスに反応して利き足とは逆の右足で得点も挙げるなど必死にアピール。「(得点時の)コンビネーションだったり、最後のフィニッシュのシーンは自分の持ち味なので、そこをうまく出せたかな」と手応えを口にした。

得意のセットプレーのキッカーにも名乗りを上げ「FKとCKの部分は自分の持ち味なので、自身持って蹴るチャンスあればいきたいなと思っています」。目標としてきた日本代表デビューへ向け、天野が奮闘している。