MF伊東純也(25=柏レイソル)が、森保ジャパン初陣のコスタリカ戦に続き、2戦連続でゴールを決めた。

後半20分、ゴール前で南野の放ったシュートのこぼれ球に反応し右足シュート。一度は相手DFに当たるも、はね返ったボールが目の前にこぼれ再び右足で押し込んだ。

伊東は9月の札幌合宿で、森保監督がサポーターの前で公開した紅白戦でも唯一の得点を決めており、森保ジャパンでは“3戦連発”。「結果にこだわってやっているのでよかったです」としながらも「1発で決めたかった。でも、自分の所に返ってきて運もあったかな」と振り返った。

所属の柏では、6日のサンフレッチェ広島戦で2得点。この勢いのまま、試合開始直後の前半3分、DF佐々木からのクロスに飛び込んだ。同39分には、FW大迫からのラストパスで再びゴールに迫った。

「ゴール前に入っていく部分とかはチャンスがあったら狙っていた。翔君(佐々木)、サコ君(大迫)からいいボールがあってギリギリの所で触れないところがあったので。そういうのが合ってくれば、もっと得点も増えていくかなと」と手ごたえを口にした。

大迫との初の実戦には「キープ力があるので信じて中に走り込んだ。そういうのが増えていけばチャンスも増えてくる」とイメージをふくらませる。

後半30分すぎにファウルを受け、右足首をひねり交代した。取材エリアには自らの足で歩き姿を見せた。きょう13日に検査を受ける。所属の柏が、リーグ戦で残留争いを繰り広げているだけに「なるべく離脱しないようにしっかりケアしてやっていきたい」と話した。