日本サッカー協会は10日、6月7日からフランスで行われるワールドカップ(W杯)に臨む日本女子代表「なでしこジャパン」のメンバー23人を発表。

11年ドイツ大会優勝メンバーで、選出されれば4大会連続出場だったFW永里優季(31=シカゴ・レッドスターズ)や、同じく米国でプレーするMF川澄奈穂美(33=スカイブルー)らベテラン勢のほか、昨季のなでしこリーグMVPで16年から3年連続得点王のFW田中美南(25=日テレ・ベレーザ)らが落選した。

このほかMF猶本光(25=フライブルク)やGK山根恵里奈(28=ベティス)の欧州勢、高倉体制で代表デビューを果たしていたMF松原有沙(24=ノジマステラ神奈川相模原)やDF大賀理紗子(22=ノジマステラ神奈川相模原)、MF宮沢ひなた(19=日テレ・ベレーザ)もメンバーから漏れた。

なお、猶本、松原、宮沢ら5人が22日から始まる日本代表事前国内合宿のトレーニングパートナーに選出された。

 

◆トレーニングパートナー 22~26日の国内合宿には、トレーニングパートナーとして猶本(フライブルク)松原(ノジマステラ神奈川相模原)清家(浦和)宮沢(日テレ)宝田(C大阪堺)の5選手が参加する。