東京オリンピック(五輪)世代U-22日本代表が“ガチ”メンバーをそろえた。森保一監督(51)は5日、都内のJFAハウスで、国際親善試合U-22コロンビア代表戦(17日、Eスタ)の招集メンバーを発表。MF久保建英(18=マジョルカ)、MF堂安律(21=PSV)らを五輪世代の活動に集中させ、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選キルギス戦(14日、アウェー)に臨むA代表には招集しないことを明言した。

22年W杯カタール大会アジア2次予選キルギス戦(14日、キルギス)とキリンチャレンジ杯ベネズエラ戦(19日、パナスタ)の日本代表メンバーが6日に都内で発表される。5日に発表されたU-22メンバーには10月の同タジキスタン戦に名を連ねたMF堂安、MF久保、DF板倉が選出。負傷中のDF冨安とともに今回のA代表には招集されない。森保監督はU-22代表の1試合とA代表の2試合について「3チームの編成で考えている」との見解を示しており、A代表はキルギス戦後に一部海外組を所属先に戻し、ベネズエラ戦にのみ招集する国内組と入れ替える意向だ。