MF旗手怜央（22＝順大）は、自身と食野の2シャドーとワントップ小川の連動性が低かったことを悔やんだ。

試合直後ということもあり、理由は「分からない」。「それは実際に試合中感じていたし、ずっと航基（小川）とも話していた。帰ってからしっかりと映像を見て、プレーを1つ1つ見て、『これはこうだね』とかお互いの意見を出し合ってやらないと、次の試合もそういうことになる」と、中2日でやってくる次戦を見据えた。

試合後には選手間で「距離感悪かったね」と話したという。それでも旗手は、「そういったときに個人で打開する等は重要だと思う。『距離感が悪い、悪い』と言っているだけじゃなく、距離感が悪いなりにどういうプレーをしないといけないとか、試合中すべてにおいて距離感を良くはできないと思うので、悪かったときの判断はもっと個人でしないといけない」。局面に応じて、個で突破することの必要性も訴えた。