サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア2次予選ミャンマー戦(28日、フクアリ)に向け、日本代表が24日、千葉県内で合宿をスタートさせた。

MF守田英正(サンタクララ=26)がオンライン取材に応じ、ポルトガルで磨いた攻撃力に自信をのぞかせた。昨年末に川崎フロンターレからポルトガル1部サンタクララに移籍。20試合2得点と結果を残し、チームも6位で終えた。

川崎F時代はプロ3年目の20年12月の浦和戦でリーグ初得点。ポルトガルでキャリア最多を更新した。

海外でプレーし、各選手がゴールやアシストと自信の結果に貪欲であることも肌で感じた。得点が増えた理由を「シュートを打つ部分で川崎にいた時より求められている。(シュートの)意識は間違いなく上がってますし。割とゴール前での冷静さも出てきていると思う」と分析する。

6月の代表の活動はMF遠藤がオーバーエージでU-24日本代表へと合流する見込み。ボランチの定位置争いもより激しくなる。定位置確保へ「ポルトガルで自分ができるようになってきたのが攻撃の部分。数字に絡む部分なので。守備やビルドアップがベースだが、その上に最後、数字に絡む部分、ゴールアシストが1番大事になってくる。全部で他の選手より上回っていけるような活躍をしたい」と数字へのこだわりを口にした。