東京オリンピック(五輪)世代のU-24日本代表が今日31日から合宿をスタートさせた。FW上田綺世(22=鹿島アントラーズ)がオンラインで取材対応し、本大会でのメンバー入りを目指して心境を語った。

上田は30日に行われたリーグ戦で王者・川崎フロンターレを相手にゴールを奪取。調子を上向かせて合流した。「試合に勝てなかったので気持ちよくはない」と結果に悔しさをにじませつつ、「呼んでもらえるというのはチャンスもらえているということ。それを全力でつかみたい」と意気込みを語った。

東京五輪について「キャリアとしてもすごく大事な大会」と、将来的なステップアップに向けてもポイントとなることを理解している。

「(五輪で)活躍すれば海外も見えてくるし、選ばれなければまた次に向けて努力するだけ。ひとつの区切りになるかなと思う」と、まずは今回の合宿で力を出し切ることをテーマとした。