日本代表(FIFAランク28位)が、ピクシーことストイコビッチ監督率いるセルビア代表(同25位)に1-0で競り勝った。

序盤の主導権争いは一進一退、互いに相手陣に攻め込んでいい形をつくりかけながら、シュートに至らない場面が続く。日本は前半11分の伊東の右クロス、同12分の南野のスルーパスがいずれも味方に通らなかった。

同23分、好位置からの鎌田のFKは相手の壁にはね返される。同33分、伊東が右から中央に切れ込んでシュートを放ったが、GKにはじかれた。

セルビアは同40分にヨベリッチが、同43分にマカリッチがシュートしたが、いずれもわずかに枠を外れた。

後半立ち上がりに日本が先制する。同2分、鎌田の右CKをニアの谷口が頭で流し、ファーの伊東が蹴り込んだ。

同18分、後半から出たオナイウが伊東からのラストパスを受けてネットを揺らすも、オフサイドの判定。同25分の鎌田のシュートはGKに阻まれた。