ビーチサッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会で日本が初めて決勝に進み、ロシアと世界一をかけて29日に対戦する（日本時間30日午前1時半キックオフ）。

日本は2005年の第1回大会から11大会連続で出場しているが、その05年ブラジル大会と前回19年パラグアイ大会のベスト4を、今大会で、ついに上回った。

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◆ビーチサッカー　ブラジルで始まった砂の上で行うサッカー。5人制で選手交代に制限なし。コートの広さは最大37メートル×28メートル（11人制は105メートル×68メートル）。ゴールは高さ2・2メートル、横5・5メートルでフットサル用を2つ並べた大きさに近い。試合は各ピリオド12分、3ピリオド制。

◆拠点もあるよ　ビーチサッカー日本代表の常設練習場「ピッチ・カリオカ」が、今年7月7日、千葉・JFA夢フィールドにオープンした。リオデジャネイロ出身者の愛称でもある「カリオカ」の名称はラモス瑠偉前監督や、茂怜羅オズ選手兼監督に敬意を表し、名付けられた。