7日発表の来年1月21日の親善試合ウズベキスタン戦の日本代表メンバーに、セレッソ大阪のDF瀬古歩夢(21)とDF西尾隆矢(20)のセンターバックコンビが初選出された。

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ともにC大阪下部組織から育った生粋の選手。これまで年代別代表には入ってきたものの、クラブは大きな喜びに包まれた。小菊昭雄監督(46)の指導で育ったため“小菊チルドレン”とも呼ばれている。

今夏の東京オリンピック(五輪)代表でもあった瀬古は、クラブを通じて「日本代表に選出していただき光栄に思う。トレーニングから全力で取り組んでチームに貢献し、結果を出して今後につながるよう頑張る」とコメント。

1学年下になる西尾は「今回ずっと夢見ていた日本代表に選出していただけて素直に本当にうれしい。短い期間だが、自分の力を存分に出し、いろんな選手の方々のよいところを吸収できるチャンスでもあるので、見て学んで、むだのない充実した時間にしたい」などとコメントした。

2人は今季、瀬古は27試合無得点、西尾は31試合2得点と開幕からレギュラーを務めてきた。対人プレーに強く高さのあるセンターバックで、西尾は24年パリ五輪世代にもなる。