ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むサッカー日本代表が24日、千葉県内で合宿を開始した。

この日は一部の海外組を除く18人が参加。ランニングやボール回し、セットプレーの確認などを行い、約2時間調整を行った。

ランニングではDF長友佑都(35=FC東京)が先頭で引っ張るなど、ベテランを中心に集中しながらも和気あいあいとした様子で練習が行われた。

27日中国戦、2月1日サウジアラビア戦と、W杯出場をかけて大事なホーム2試合が続く。一方で代表メンバーの負傷が相次ぎ、主将のDF吉田麻也(33=サンプドリア)の不在に加えて、前日23日にはDF冨安健洋(23=アーセナル)の離脱が発表されたばかり。選手が心を1つにして、窮地を乗り越える。