ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ホームのサウジアラビア戦(2月1日、埼玉)を控える日本代表DF長友佑都(東京)が30日に取材に応じ、高まる批判を歓迎した。

長友の主な一問一答は以下の通り。

-雰囲気は

長友 みなさんからの厳しいご意見もご批判もありがたいと思っている。厳しい批判とか意見の中に自分を成長させるチャンスが眠っていると感じている。いろんな角度からの意見と、長友佑都をいろんな視点で見てもらえる。まだまだ成長のチャンスがあると思っている。代表を背負っている以上はダメなら批判されて当然。どんどん批判してもらって。この局面を打開したときに、2022倍の称賛をしてもらえたら

-中山雄太が結果を出した

長友 しびれますね。サイドバック(SB)をこれまでずっとやってきたんじゃないかというくらい落ち着いて見ていられる。長友はもっと落ち着かないといけない。経験あるので。身が引き締まる思い

-アシストの際、呼び止めて抱き寄せていた

長友 素晴らしい状況。競争があるというのは。それがないと人は慢心する。それが成長を止める。若くていい選手が出てくるのは僕にとってもありがたい。でもやっぱり日本代表として勝ちたい、W杯にいきたい。そこに夢を抱いているので、彼が素晴らしいアシストをしたときも純粋に喜ぶ。長友まだまだ成長できるなと思います

-批判について「そんなに言われないといけないのか」とは思わないか

長友 過去関係なく今ピッチで示さないといけない。過去これだけ貢献してきたとかやってきたというのは、当たり前の話。10年以上代表でやってきて、いいときの自分をわかっていると思う。なのでそこでちょっとでもできないと批判されるのは当然だと思う

-左サイドは右に比べて攻撃の推進力がでない

長友 右は純也が1人で打開できちゃうので。あれはすごい能力だなと。1番は僕がもっと躍動しないとだめ。僕があのサイドを制圧できれば、純也みたいに打開できれば厚みある攻撃ができる。それは停滞しているのはすべて僕の責任、僕がやらないといけない