オーストラリアは主力選手が相次いで離脱している。中盤の要だったMFムーイ(上海海港)が新型コロナウイルス感染で招集メンバーを外れ、W杯最終予選全8試合に先発していたMFアーバイン(ザンクトパウリ)も新型コロナウイルス感染で不参加。

22日にはトップ下で攻撃をけん引してきた188センチの技巧派MFロギッチ(セルティック)もけがで欠場することが決まった。

埼玉で行われた昨年10月の日本戦に先発したMF4人のうち3人が不在。その他にもC大阪でプレーするFWアダム・タガートも負傷で離脱しており、FW大迫(神戸)らのいない日本以上に多くの主力を欠く状況にある。

23歳のDFロールズ(セントラルコースト)も合流直前に新型コロナウイルス陽性が判明し、代わりに招集されたのが37歳のDFウィルキンソン(シドニーFC)。14年W杯ブラジル大会メンバーが急きょ復帰することになった。