日本とオーストラリアの試合を中継したDAZNでゲスト出演した岡田武史氏が、抽選会が練習試合マッチングのチャンスと説いた。

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2度のW杯の指揮官を務めた岡田氏は、11月のW杯カタール大会の準備に、キャンプ地と練習試合を挙げた。「4月に抽選会があって、監督が集まる。実はこういうところで、練習試合が決まっちゃうんですよ。1回目のW杯の時は分からなくて、だれとも話さなかった。2回目はいろんな国の監督と話して、練習試合が組めたりする。そういうことが必要になってくる」と話した。「抽選会から練習試合の相手は早い者勝ち。僕は負けてもいいから強いチームとやりたいと思っていた。強いチームは日本に勝って勢いを付けたい。それを探ってマッチングする」と説明していた。

また、中村憲剛氏は「この予選を通して自分の立ち位置が分かっている。それぞれの場所でベストを尽くす。あと半年で爆発的な活躍をする選手も出てくる。競争が激しくなる。オレを入れろ、という姿勢を見せて。僕も岡田さんにアピールしていました」と話した。