サッカー日本代表の森保一監督（53）が28日、29日のワールドカップ（W杯）アジア最終予選ベトナム戦（埼玉、午後7時35分キックオフ）に向けて前日会見を行った。

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日本代表は24日のアウェー、オーストラリア戦で勝利し、7大会連続のW杯出場が決定。29日ベトナム戦がアジア最終予選の最後の試合となる。「この最終戦も勝って、ホームのサポーターの皆さんに喜んでいただくこと、そして次のW杯での最終目標に向けて勝利して、つなげていきたい」。この一戦に勝てば、B組首位通過が決定する。

先発メンバーについては「明日は、直近のオーストラリア戦からメンバーを入れ代えて、戦いたい。最終的には昨日のトレーニングの通りになるか分からないが、大幅にメンバーを替えて戦いたい」と明言した。前日27日の練習の最後に、ハーフコートでの紅白戦を実施。最前線には右から久保、上田、三笘、インサイドハーフには原口、旗手と、これまでのスタメンと異なる顔触れが入った。

途中出場が続いていた選手たちにとっても、大きなアピールのチャンス。森保監督は「全体的なチームの戦うコンセプトは変わりはないと思う。その中で個々の特徴を思い切って発揮してほしいと思っています」と願った。