日本サッカー協会(JFA)は16日に技術委員会を行い、反町康治技術委員長(58)が終了後にオンライン取材に対応した。

7月に国内で行われる東アジアE-1選手権について言及した。

国内組で臨む同大会は7月19~27日に開催予定。その期間中にはフランスのパリ・サンジェルマンが川崎フロンターレ、浦和レッズ、ガンバ大阪と3試合を行う。

反町技術委員長は、選手の招集について「この期間は代表活動がまず優先です」と明言した。シーズン当初からその旨は各クラブの強化担当と話しているとし、「3クラブはパリ・サンジェルマンと試合があるかもしれないが、代表に選ばれた場合には代表活動を優先する認識でいるし、クラブの方もそれを前提にマッチメークしたのではないかと思う」とした。

また、W杯カタール大会では登録選手数が従来の23人から26人に増加する見込みだが、E-1選手権は従来どおり23人で参加する予定だと説明した。