なでしこジャパン(FIFAランキング11位)が女子W杯の初戦でザンビアと(同77位)と対戦し、FW田中美南(29=INAC神戸)が「田中美の1ミリ」でチーム3点目をアシストした。

2-0の後半17分、右サイドでゴールラインを割りそうになったボールを、諦めずに追う。ラインにかかったボールを右足でセンタリングすると、MF宮沢ひなた(23=マイナビ仙台)がこの日2点目を押し込んだ。

昨冬のW杯カタール大会スペイン戦でMF田中碧の決勝点を呼び、話題になったMF三笘薫の「三笘の1ミリ」のようなプレーで、ツイッターでは「田中の1ミリ」がトレンド入り。

三笘のプレーはVAR判定に持ち込まれ、ゴールが認められるまで長い時間を要したが、宮沢の得点はあっさりと認められた。

SNSでは「田中の1ミリは三笘の1ミリとは似て非なるもの」「もろライン上やん」「田中の1ミリ!(1ミリじゃない)」「田中の1ミリより田中の一寸くらい」「5センチぐらいあった」と突っ込む声もあったが、ライン上で最後まであきらめず、得点を狙う姿勢には称賛の声が送られていた。

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