FIFA女子ワールドカップ(W杯)で、日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング11位)がザンビア戦(同77位)に5-0で大勝し、C組1位に立った。

試合後、池田太監督はフラッシュインタビューで、「高い集中力をもって戦ってくれました」と充実の表情で振り返った。試合終了直後には雄たけびをあげた。それほど気持ちが入っていた。「やはりこの初戦、ザンビアさんも非常に勢いを持って入ってきたので、初戦の重要性をかみしめていました」。

守備では無失点。攻撃では大量5得点と狙い通りの展開となった。「いろんな狙いを持ちながら、また相手の変化を見て、対応できた部分もあった。そういったところもしっかりできたんじゃないかと思います。前線の選手のスピードある選手に対しての対応、そのための準備、集中力含めてしっかり対応できたんじゃないかなと思います」と手応えを示した。

次戦は中3日でコスタリカ戦を迎える。「また移動を含むコスタリカ戦になるので、しっかり準備していきたいと思います」と力を込めた。

【女子W杯】なでしこ12年ぶり世界一奪還へ初戦ザンビア戦/ライブ詳細