なでしこジャパンのコスタリカ戦を放送したNHKで試合の解説を務めた元代表の川澄奈穂美(37=アルビレックス新潟レディース)がお姉さん目線で、日本の2点目を祝福した。

19歳のMF藤野あおば(日テレ東京ヴェルディ)が、自身W杯初ゴールを決め、貴重な追加点。ピッチで喜ぶ頼もしい後輩の姿に、川澄は、「やったーって言ってる、かわいい」と、素直すぎる解説。

昨年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会では、本田圭佑の“居酒屋トーク”のようなABEMAでの解説が好評だったが、女子にも“川澄ちゃん”という素晴らしい人材が。さすが世界一のなでしこ、奥が深い。

川澄は、MF猶本光(29=浦和レッズレディース)が先制点を決めた際にも、「ナイス!すばらしい!」と喜びの声をあげた。

大会初ゴールを決めた猶本について「1度(シュートを)はじかれていましたけど、ちゃんと決めてきましたね」「いい流れのなかで決められて、ほっとするところもあると思う。油断でなく、安心して次の1点を狙いにいける」と選手目線での心情についても触れた。