老舗ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」の23年女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会優勝予想オッズで、なでしこジャパンがついに3番人気に躍り出た。

日本が決勝トーナメント1回戦でノルウェーに快勝し、FIFAランキング1位の米国がスウェーデンに敗れたことでまたオッズが変化。日本は5番人気(9倍)から3番人気(6倍)に上昇した。

1番人気はイングランド(3倍)、以下2番スペイン(4・5倍)、3番日本(6倍)、4番フランス(8倍)、5番オランダ(10倍)、スウェーデン(10倍)、7番オーストラリア(12倍)、8番コロンビア(34倍)、9番デンマーク(101倍)、10番ナイジェリア(151倍)、ジャマイカ(151倍)、12番モロッコ(251倍)となっている。

なでしこは開幕前の8番人気(26倍)→1次リーグ第2戦コスタリカ戦勝利で7番人気(19倍)→1次リーグ第3戦スペイン戦勝利で5番人気(9倍)と着実に上昇。4-0と大勝したスペインの方が現時点でのブックメーカーのオッズでは人気となっているが、実際に賭けを行っているのが欧米人が中心ということも影響しているのは間違いない。

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