世界がなでしこジャパンを絶賛した。米国ニューヨーク・タイムズは「日本は、大会前は実力を過小評価されていたが、充実したチームだ。この大会を準備する段階で、ポルトガル、カナダとの強化試合で戦術的には完璧に仕上げたし、今大会でその成果を出している」と伝えた。韓国のサッカー専門メディアのフットボールリストは「さらに発展した戦術、日本が女子W杯4連勝14得点で8強安着」の見出しで詳報した。

さらにフットボールリストは「日本は22年インドで開催されたアジア杯4強で中国に負けるなど、過渡期はあったが、W杯で底力を発揮している。再びアジア最強を証明中だ。組織力と戦術的な動きが素晴らしい。宮沢個人の力も大きな原動力となった。ザンビアとスペイン戦で決勝ゴールを挙げたし、ノルウェー戦ではとどめを刺した。これまでの14得点は最多得点」と報じた。