【ドーハ24日=佐藤成】日本(FIFAランキング17位)がインドネシア(146位)を3-1で退け、D組2位で決勝トーナメント(T)に進出した。

イラク戦での敗戦直後の一戦で、選手たちがアグレッシブな姿勢を貫いたことについて、森保一監督(55)は、「勝った負けたではなく、これまで通り、いい振り返りをして次への最善の準備と選手たちが思い切り100%プレーするということがチームでできたと思っている」と手応えを示した。

特に試合の入りの部分で、イラク戦の反省を生かして自分たちから仕掛けた。結果、PKを獲得し、理想的な展開で先制点を奪い、試合の主導権を握った。

決勝トーナメント進出がかかる大事な試合に、先発メンバーを前節から8人入れ替えて臨み、見事勝利。「チーム全体で準備ができているということを今日の試合で示せたということと、チームで確認できて、次の試合に向けて、またチームとしては大きな自信となるゲームができたかなと思います」とうなずいた。

指揮官は「26人全員が戦力」と繰り返す。今大会初先発の選手たちも、ナーバスになることなく持ち味を発揮した。「どんな状況の中でもスタメン、サブ組ではなく、モチベーションに差があるわけではなく、みんながその日その日できるトレーニングの中でベストを尽くしてくれてるからこそ、こうやってこの試合も選手を代えることができた」と選手たちを褒めたたえた。決勝トーナメントに向けて弾みをつける1勝となった。