なでしこジャパンは今日3日、ロンドン五輪アジア最終予選第2戦の韓国戦を迎える。

 MF沢穂希(32=INAC)は、初戦タイ戦は温存されたが、韓国戦は準備万端だ。「ベンチではドキドキしてみていました。自分が出た方がよっぽど精神的に楽です。早くゲームがしたい」。2日は長い芝対策に重点をおいた。W杯ドイツ大会準決勝スウェーデン戦で、沢の横パスをカットされ先制を許した。それを教訓に「いつもより強めを意識しないと」と徹底した。韓国対策は「ソヨンがキープレーヤー。私たちボランチで抑えることが必要。良いところも弱点も分かっている」と自信の表情で話した。