横浜MF三門雄大(28)が30日、横浜市内のクラブハウスで1回目の契約更改交渉を行った。

 移籍2年目の今季は32試合4得点。豊富な運動量を持ち、右サイドバックやトップ下もこなす万能型ボランチとして存在感を放った。クラブ幹部からは「去年に比べて試合も出れるようになったし、監督のやりたいサッカーにもマッチしていたと言われた」と高評価を得たという。三門自身も「しっかりとゲームに出られて、成績を残せたことは自信になったシーズン」と手応えをつかんだ。それでも「マリノスに何かを残せたわけではないので、しっかりと7位ではなく結果を残していきたい」と来季を見据えた。