Jリーグ王者としてクラブW杯開催国枠で初出場の鹿島が14日、南米代表ナシオナル・メデジン(コロンビア)に3-0で勝ち、アジア勢初の決勝進出を決めた。

 鹿島のレジェンドたちから決勝進出をたたえる声が届いた。Jリーグ創成期に背番号10の中心選手として活躍し、日本代表監督も務めた元ブラジル代表MFジーコ氏(63)は自身のインスタグラムで「おめでとう、カシマ。すばらしい勝利でクラブW杯決勝へ進出だ。その初期の歴史にその名を刻んだことを誇りに思う」と記した。94年から96年まで鹿島でプレーしたレオナルド氏(47)は自身のツイッターで「FIFAクラブW杯決勝ガンバリマショウ」とエールを送った。