天皇杯3回戦の残り1試合が2日、名古屋市内で行われ、7月の対戦で雷雨のため後半20分で中断されたヴァンラーレ八戸(青森)-名古屋グランパス(J2)が1-0で再開され、残り25分だけを実施した。

 1点ずつを取り合い、名古屋が2-1で勝ち上がった。基本的には中断時と同じ11人で戦うが、名古屋はこの3週間で、試合登録選手のうち4人が移籍。けが人も出るなどしたため、日本協会が特例として大会エントリー選手からの補充を認めた。前回メンバー外だった選手が再開から出場する異例の事態。名古屋は90分で何と18人が出場した。16強による4回戦は7日に組み合わせが決まり、9月20日に行われる。