川崎フロンターレのFW小林悠(29)が、2ゴールの活躍で第1戦勝利に大きく貢献した。

 前半33分、MF中村憲剛のパスを流し込んで先制。2-1で迎えた後半40分には、左サイドからのMF家長昭博のクロスに頭で合わせてチーム3点目。アウェーゴールを浦和に許した9分後に、貴重な追加点を奪った。

 小林は「2-0から1点取られて、一瞬、嫌な空気になったけど、全員の顔を見て鼓舞した。しっかりとチャンスの局面で決められてよかった。ただ、次に勝てば問題なく上がれる。しっかりと勝つことだけを目指したい」と、力強く話した。