ガンバ大阪は6日、選手会主催の「ユニホームチャリティーオークション」の売上金を、「大阪大学医学部付属病院小児科」「国立研究開発法人国立循環器病研究センター小児科」「おおさか・すいたハウス」へ寄付し、贈呈式を行った。同日、大阪大学医学部付属病院と国立循環器病研究センターの小児患者病棟へ主将のMF遠藤保仁(37)と選手会長のDF野田裕喜(20)が訪問した。

 地域社会への貢献を目的とし、大阪大学医学部付属病院の小児科へ150万円、国立研究開発法人国立循環器病研究センターの小児科へ100万円、「国立研究開発法人国立循環器病研究センター」へ入院をしている小児患者の家族の滞在施設で、移転準備中の「おおさか・すいたハウス」へ50万円を寄付。さらに、Jリーグの「TEAM AS ONE募金」へ48万6375円寄付した。

 小児患者と触れ合った遠藤は「普段(病棟へ)行く機会がない中で、子どもたちが少しでも元気になってくれたらいいと思う。サッカーをやれる幸せを感じながら(子どもたちのために)ガンバがいい結果を出していきたい」と誓った。