FC東京は篠田前監督の解任に伴い、ヘッドコーチから昇格した安間新監督が初陣を勝利で飾った。

 3トップが中盤まで自由に下がることを容認して攻撃を活性化し、後半22分に韓国代表DFチャン・ヒョンスが右CKから頭で決勝点を決めた。5戦14失点の守備も再建し、公式戦6試合ぶりの勝利と完封を遂げた。指揮は今季限りの安間監督は「次につながる。続けていけば、残り8試合は無駄にならない」と浮上に手応えをつかんだ。