ガンバ大阪の長谷川健太監督(51)が、勝てない苦境にも前を向いた。

 23日に鹿島アントラーズに逆転負けし、今季限りの退任を発表してからチームは1分け3敗と苦しむ。

 それでも、試合内容は評価し、鹿島戦も「みんな頑張ったよ。気持ちを出して、最後の最後まで戦ってくれた」。

 リーグ戦残り7試合とルヴァン杯に向けて「若手の奮起に期待したい」と新戦力の台頭も望む。25日は52歳の誕生日だが「誕生日の前は勝ったためしがないね」と苦笑いだった。