名古屋が1年でのJ1復帰を果たした。

 前半から互いに攻め上がり、決定機を迎えた。ホームの名古屋は同13分、右CKから元日本代表MF田口が頭で合わせてゴールネットを揺らしたが、直前にファウルがありノーゴールの判定。同28分には、右サイドからMF青木がシュートを放つもGKに阻まれた。

 対する福岡は前半3分、MF山瀬が反転して強烈なシュートを放つが相手GKがキャッチ。同19分にはミドルシュートがバーをたたいたこぼれ球をFWウェリントンが頭で押し込んだが、GKの好セーブにあった。

 後半も互いに攻勢をかけるも決めきれない。0-0のまま試合終了のホイッスルが鳴り、シーズンの順位が3位と上位だった名古屋がJ1昇格を果たした。