世界基準の肉体へ。タイ1次キャンプを終えたセレッソ大阪は25日、大阪・舞洲で練習を再開。27日からの宮崎2次キャンプでは3試合の実戦が予定されるが、左足首手術明けのFW杉本健勇(25)はそこでの実戦復帰を明言。肉体強化に取り組んでいるとも明かした。

 足首の不安は完全に消えた。「違和感も怖さもない。ガンガンできる」。その上でさらなるレベルアップを図り、肉体改造に取り組んでいるという。「フィジカル的に上げていかないと、世界では無理。(成果を)宮崎で試したい」。昨年、日本代表でブラジル、ベルギーなど世界のトップ級と対戦し肌で感じた課題。「体も大きくしたい」と体重も現在、2キロ増の80キロ。最大目標の6月W杯(ワールドカップ)を見据え、世界に負けない体を作り上げていく。