J1ヴィッセル神戸は31日、キャンプ地の沖縄・読谷村で初の練習試合(45分×3本)を行い、J2カマタマーレ讃岐に6-1で大勝した。

 1本目では開始早々にキャプテンマークを左腕に巻いたポドルスキが両軍初のシュートを放つと、終始優位に試合を進めた。9分にルーキーMF郷家の折り返しをDF橋本が流し込み先制。31分にMF中坂が左足で追加点を決めると、5分後にポドルスキがペナルティーエリア内から強烈なシュートを決めてリードを広げた。

 2本目にFW渡部、3本目にFWハーフナーが2点を奪うなど圧倒。吉田監督は「MF三田やMF藤田がルーカス(ポドルスキ)と絡むと、狙い通りテンポ良くできた。思った以上かな」と満足顔で振り返った。