Jリーグは9日、eスポーツの大会「明治安田生命eJリーグ」を開催すると発表した。

 eスポーツはエレクトロニック・スポーツの略で、ゲームで行う対戦をスポーツ競技と位置付けるもの。

 今年から国際サッカー連盟(FIFA)がeW杯を開催する(8月開催予定、開催地未定)。Jリーグが主催する大会は、この予選となる。

 予選ラウンドをオンラインで6日間開催、決勝ラウンドは5月4日に行う。決勝ラウンドには、そのクラブのユニホームを着用したJ1クラブ推薦選手(対象は昨季J1で、今季もJ1の15クラブから)も出場する。

 優勝者は、eW杯のプレーオフに進み、勝ち抜くと、32人が出場する本大会に出場できる。

 Jリーグの村井満チェアマンは「25周年の節目の年に、新たなチャレンジ」と位置付けた。

 会見後、村井チェアマンは、使用されるゲームの「EA SPORTS FIFA18」で、国内屈指の腕前といわれるプロeスポーツプレーヤーのマイキー選手と対戦し、2点を奪われ、苦笑いだった。