川崎フロンターレは29日、神奈川・川崎市内で31日のホーム広島戦に向け調整を行った。

 日本代表のベルギー遠征のメンバーだったMF大島僚太(25)、FW小林悠(30)、DF車屋紳太郎(25)はこの日早朝に羽田空港に帰国し、チーム練習に参加。小林と車屋は別メニューでジョギングなど軽めのメニューを行い、23日のマリ戦で左ふくらはぎを痛めた大島は室内で別メニューで調整した。

 小林は、時差対策のため機内では3時間ほどの睡眠で、自宅でも仮眠は取らずに練習場へと向かったという。マリ戦とウクライナ戦に途中出場し「個での打開力が自分に足りないと感じた。リーグ戦や練習で厳しくてもチャレンジする部分を磨いていきたい」と自身の課題を口にした。大島は復帰まで2、3週間の診断で「けがはもったいない。もうちょっとプレーしたかった」と話した。