サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(34)が、Jリーグデビューを控えて会場入りすると、試合前からサポーターのボルテージは最高潮だった。

 午後7時のキックオフを前にした同5時20分、ベアスタの選手入場口に選手バスが到着。通常なら100人程度のサポーターが待っているが、この日は、トーレス見たさで、その数は500人以上にふくれあがっていた。

 サポーターは、スペイン国旗を振りクラブの応援歌を歌い続け、歓迎。トーレスはイヤホンを両耳に着け、バスから降りた。