横浜F・マリノスは、川崎フロンターレのFW小林悠(30)に2得点を許して完敗し、リーグ戦3連敗となった。

 横浜のポステコグルー監督(52)は「フロンターレはいいチームで難しい試合でしたが、五分五分な時間もありましたし、チャンスをしっかり決めていれば違う展開になっていたと思う」と必死に前を向いた。

 これで今節引き分けた長崎にかわされ、順位は暫定ながら降格圏手前の15位となった。試合後のあいさつでは、サポーターから監督、選手へ大きなブーイングも巻き起こった。

 それでも「向かっている道は正しい道ですし、簡単ではないと思っています。でも、最終的には成功すると思っているし、誇らしいクラブになることを確信しています。これまでハードルを乗り越えることを試されたことはある。今までも乗り越えてきましたし、やること自体はこれからも変わりません」と話した。