セレッソ大阪が惜敗でタイトルを逃した。昨季のルヴァン杯王者C大阪と南米カップを制したインデペンディエンテ(アルゼンチン)が対戦。C大阪は0-1と敗れた5日の鳥栖戦から先発メンバー総入れ替えで臨んだ。

 南米の強豪インデペンディエンテが、立ち上がりから主導権を握る。時差ボケと猛暑対策で約1週間前から日本に乗り込んできた気合は本物。前半28分にシルビオ・ロメロ(30)がゴール前の混戦から先制ゴールを奪った。C大阪は後半、MF斧沢隼輝(20)、FW安藤瑞季(19)らU-23の若手を投入して反撃。チャンスは作るがゴールは奪えず、1点を守りきられた。