セレッソ大阪が惜敗でタイトルを逃した。昨季のルヴァン杯を制したC大阪と南米カップ王者インデペンディエンテ(アルゼンチン)によるスルガ銀行チャンピオンシップが8日、ヤンマースタジアム長居で行われた。

 0-1で逃げ切られたC大阪だが、後半から投入の20歳のMF斧沢、19歳のFW安藤と若手が何度もチャンスを演出。日本代表、U-21代表を兼任する森保監督が視察した一戦で、アジア大会には選ばれなかった2人が可能性を示した。斧沢は「東京オリンピックに出たい。アピールしていきたい」。安藤も「安藤瑞季が必要と言ってもらえるようになりたい」と力をこめた。