ジュビロ磐田が、今季3度目の連勝を逃した。

 前半15分、ヴィッセル神戸MFイニエスタ(34)にJリーグ初得点を決められると、後半11分にもCKの2次攻撃から追加点を許した。

 後半39分に途中出場MF山田大記(29)がイニエスタに倒されてPKを獲得。これをFW川又堅碁(28)がゴール左へ決めて1点を返したが、反撃が遅かった。

 リーグ再開後初黒星で、6試合ぶりの敗戦を喫した名波浩監督(45)は「粘り強く我慢強くやっていこうという中で、立ち上がり15分で失点しまったのは非常にもったいなかった。次の1点が勝敗を分けるという中で、後半11分の立ち上がり(の失点)ももったいなかった」と悔やんだ。