横浜FCがカマタマーレ讃岐を2-0で下した。FWカズ(三浦知良、51)はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

 横浜FCは0-0で迎えた後半6分、MFレアンドロ・ドミンゲス(34)が、フリーキックを右足でゴール左に突き刺し先制。同20分、MF野村直樹(27)のマイナスクロスにDF渡辺一仁(31)が右足で流し込み追加点。守備陣も讃岐の攻撃を無失点で防ぎ、快勝した。

 讃岐とは天皇杯でも対決しており今季3度目の対戦。讃岐との天皇杯では、カズが主将マークを巻き先発していた。試合後にカズは「難しい試合だったと思います。アウェーでの試合、天皇杯の2試合と比べて、相手はチームとしてよかった。勝ち切れてよかったです」と話した。